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悪銭身につかず

スピリチュアル
07 /31 2016
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昨夜の松潤、きもの姿がまたいがったですね~、ふふふ…。

あれでダンスを踊らせたい!


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悪銭身につかず


世の中にはズルいことをして、仕事を成功させたり、高い地位を得たり、経済力を付けたりして、その上にまた、それが自慢だったりする人っているのですよね。

自分は頭が良いから、こういうことが出来るんだ、みたいな。

でも結局そういう人って、「乗り物としての頭脳は優れているけれど、霊格は低く、魂としての知恵はない」という人が多いと思うのですよ。

なので遅かれ早かれ失脚するか、心が荒んで決して幸福とは言えない人生を送っているものです。


更に彼らは、同じ低級霊から憧れを抱かれることもありますが、大抵は逆に、激しく嫉妬され、常にマイナスの念に曝されることになるのです。


低級霊だった母は、頭もそんなに良く無かったと思うので、妬まれることもありませんでしたが、しかしどこかで「人の裏をかいてやろう」とか、「自分だけちゃっかり得をしよう」みたいな気持ちが強かったように思います。

でもそれも上手に出来ず、なので逆恨み的に、経済力のある人とか、インテリの人、またはその予備軍みたいな人を、妙に毛嫌いしていました。


以前も書いたかも知れませんが、母は生前、確か専門学校の先生をしていた人の、お世話をする仕事をしていた時期があったのですね。

表面的には「先生、先生」と言って、甲斐甲斐しく働いていましたが、陰ではその一家の悪口を言いふらしていたのですよ。

病弱なその先生のことを、「病み上手な死に下手」とか罵り、食事制限なども守らずに、「食べたいものを食べさせて、さっさと逝かせる方が良い」とまで言っていました。

ちょっと相模原の事件にも通じる考えですよね。

そして結果的に、その先生は病状が悪化し、命を縮めることになったのですが、先生が他界した時も、鼻で笑いながら「死んだんだってさ」と言っていました。

でもこれ、一歩間違えれば、訴えられていても仕方ないケースですよね。


母は結局、一生経済的にも社会的にも恵まれない人でしたが、しかしまあ、とにかく働き方が酷かった。

先生の場合のように、故意に雇い主の健康を損ねることをしたり、家庭不和をもたらすようなマネをしたり、職場の人間関係をこじらせたり、そういうことをしなければ、意欲が湧かない人でした。

なのでいわゆる「悪銭身につかず」の、一種のパターンだったように感じるのです。


そう、低級霊は成功しようがしまいが、「汚い」人が多いので、最終的にはお金や地位が「身に付かない」者が多いのです。

でももちろん、自分では「汚い」などとは思っていなくて、「賢い」「努力の結果」「上手く立ち回っただけ」みたいに考えている人ばかりです。

スピリチュアルな専門家や、それに近い仕事をしている人でも、そのようなタイプの人も散見されるのですから、怖いですよね。


でもね、遅かれ早かれ、失脚します。

私もそんなに長く、この業界に居るわけではありませんが、しかしその短い間にも、「あの人がこんなに落ちるなんて」とか、「あれ、いつの間にか居なくなった」、みたいなことも多いです。

それらの人が皆、低級霊というわけではありませんが、しかし何となく、「悪銭身につかず」という言葉が浮かんでしまうのですよ。


世の中、きれいごとだけでは生きて行けないのかも知れませんけれど、しかしやはり、その生き様が形になることも多いように感じるのです。



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ある兵士の謝罪

スピリチュアル
07 /30 2016
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タチアオイ…、昔から好きな花なのですが、あれってどういう基準で咲く場所選んでいるんですかね?

園芸店でも種は売ってないし…(八重咲きの、豪華なヤツはあったりするけれど、可憐な一重がイイのよ~)。


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ある兵士の謝罪


何年か前に、テレビで観た話です。

ある若いアメリカ人男性(仮にA氏)が、ベトナム戦争に、兵士として赴いたのですね。

でもすぐに、あまりの過酷な状況に、後悔したのだそうです。

そんなある日、疲れ切った彼は、仲間からはぐれてしまい、一人ジャングルの中を歩いていました。

ふと気が付くと、一人のベトナム人男性が、銃を構えて自分を狙っていたのですね。

もうタイミングから言ったら、撃たれて当然、という感じだったそうですが、ベトナム人はA氏を撃ちませんでした。

A氏は夢中で銃を出し、そしてやはり撃とうとしないベトナム人男性を、撃ってしまったのです。

ベトナム人は死亡しました。

「何故この人は、自分を撃たなかったのだろう?」

不思議に思ったA氏は、彼の遺体に近づいたのですが、そのポケットから、一枚の写真を見つけたのですね。

それは幼い女の子の写真で、彼の娘であろうことは、容易に想像が付きました。

A氏はその写真を手放すことが出来ず、持ち歩きながら戦い、戦争が終わると、アメリカへも持って帰りました。


アメリカで彼は、この写真の少女に会いたいと、強く願うようになったのですね。

そしてその子(仮にBさん)に、父親を殺したことを謝りたい、そして許して欲しいと思うようになったのです。

そこでA氏はベトナムの新聞に、Bさんの写真を載せ、事情を記事にして、彼女の情報を集めることにしました。


しかしBさんが居住していたのは片田舎で、なかなか情報が得られず、Bさん探しは難航したようです。

ですが偶然、Bさんの親族が、その新聞を見かけたらしいのですね。

そしてこれはBさんに違いない、と彼女自身に伝えたのですが、Bさん本人は、記事を読んでも、全くA氏とコンタクトを取る気などありませんでした。

だって、自分の父親を殺した人ですから。


それでもA氏は、Bさんが見つかったことで、一生懸命手紙を書きました。

しかもベトナム語を勉強して、その言葉でBさんに訴えたのです。


正直、私はここまで聞いた時、「A氏は何て身勝手なアメリカ人なんだろう」と呆れていたのですよ。

相手は嫌がっているというのに、自分が楽になりたいから、謝りたい、許して欲しいだなんて、自己中過ぎる、と。

その上に、A氏はこれを美談にしようと企てている、卑怯な男だ、と。


実際、本当の所、そうだったのかも知れません。


でも、A氏からの度重なる手紙に心を動かされたBさんは、複雑な思いを抱きながらも、対面することを承諾しました。

A氏はアメリカから、ベトナムのBさんの居る村まで出向きました。

この時、もうBさんも20歳くらいになっていて、A氏も中年という歳になっていました。

写真の少女とは、もうすっかり変わったBさんを前にし、A氏はベトナム語で話しかけました。

謝罪と、許しを乞うために。

そしてずっと持っていた、Bさんの幼い頃の写真を彼女に見せると、Bさんは何とも言えない悲痛な泣き声を上げて、A氏にぶつかるように、彼に顔をうずめて泣いたのです。


この時私は、一緒に何人かでテレビを観ていたので、泣いたら恥ずかしいと思いつつ、涙が勝手に流れていたのですよね。


A氏がずっと疑問に思っていたこと、Bさんの父親は、何故A氏を撃たなかったのだろう、ということを、Bさんに話しました。

するとBさんは言いました。

「父はとても優しい人でした。

多分どうしても、あなたを撃つことが出来なかったのでしょう」


本当に涙涙の対面だったのですが、その後少しして、A氏は、重い病に罹り、あの世へ旅立ちました。

それを知ったBさんは、父親の仏壇?の隣に、A氏の壇も設け、一緒に供養しているそうです。


本当に、途中で書いたように、これは美談などではなく、A氏の一方的なエゴなのかも知れません。

だけど、それでも、自分の過ちを「無かったこと」にしたり、「しょうがなかった」と言い訳したりするより、ずっと立派でしたよね。

スピリチュアルなどでよく見かける、「自分を許す」みたいな言葉、そんな薄っぺらい気持ちなど、足元にも及びません。


でも、天は彼を許しはしないかも知れません。

この世の人の中にも、A氏を否定する者もいるでしょう、最初の私のように。


けれど、A氏はやはり立派だった。

だって少なくともBさんを、憎しみという感情から救ったのですから。



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成功者

スピリチュアル
07 /29 2016
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関東の皆さま、おめでとうございます。

やっと梅雨が明けました。

後は秋を待つばかり…。(はやっ)


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成功者


この世で、「成功者」と言いますと、地位や名誉、そして経済力があり、高級な家に住み、高級車に乗って、海外旅行にも行き慣れていて、交友関係もハイレベルで…、みたいなイメージがありますよね。

実はこの世の成功者と、あの世の高級霊はとても似ているのです。


まあ、どこからが高級霊かは、判断の難しい所がありますが、一般の人間の霊が、まず目指す所というと、「地獄の想念が届かないレベル」かと思われます。

それは天国の中層と高層の間くらいな位置なのですが、逆に言えばほとんどの人間の霊は、地獄の想念の届くレベルに居ることになるのですね。

つまり、普段は一応善人として暮らしていても、何らかのきっかけがあれば、地獄的な言動を取ることもあり得る人たちです。

でも高級霊と言えるほどのレベルに達すれば、どのような悪の誘惑にも負けない、強い魂となるのです。


研究者によって、そのレベルの呼び名は違いますが、よく聞くのは、「天上界」という言葉で、その下の、一般的な人間の行く天国は、「天界」、あるいは「霊界」と言われることが多いようです。

そして彼ら、「天界」や「霊界」に住む者は、この世で言えば「小市民」みたいなレベルなのですね。

いくらこの世で頑張って、成功し、様々なものを手に入れようと、あの世に帰ってみれば小市民に過ぎない、ということも、よくあります。

いや、小市民なら良いですが、下手をするとその下の、「貧民」的階級である、低級霊の居る最下層に送られることもあるのです。


更にその下には、地獄が待っていますが、地獄はまた価値観の違う世界なので、今回は触れません。


この世で、例えば一国一城の主にまで上り詰めたとしても、あの世では侮蔑の対象である低級霊として、小さな家…と言うか小屋に住み、みすぼらしい格好をして、仕事もなく、ただ陰鬱に過ごすだけの日々を送ることもあるのですよ。

しかもそれが、10人に1~2人の割合ですから、結構な人が、低級霊として過ごすことになるのです。


そして霊的小市民である、一般的な天国に行くのは、60~70%くらいの人たちです。

つまりほとんどの人間の霊は、あの世で小市民的に暮らすことになります。

ただそこは、物質世界ではない、「極楽」なので、やりたくない仕事をさせられたり、メンドクサイ人間関係に煩わされたりすることはありません。

自分の身の丈に合った家に住み、それなりのルックスを得て、仲間や指導霊と楽しく暮らすことが出来ます。


ですがやはり、本当は高級霊という範囲に入りたかった…と、この世での行いを後悔する霊も、けっこういるのですね。

何と言っても高級霊は、真の成功者なのですから。


冒頭で書いたように、彼らの生活はこの世の成功者に似ています。

尊敬と羨望の対象であり、巨大な敷地に立派な家を所有し、自由に飛び回れる羽があり、そして行動範囲も広く、色々な所に出向くことが出来ます。

更に一般的な人間の霊がお会い出来ないような、神様的な霊(神格級の霊)などとも交流が持てるようになります。

つまり「ハイレベル」なお付き合いが出来るわけです。

例えこの世では、貧困に苦しんでいたとしても、崇高な魂を持っている者は、あの世での成功者となれるのですよ。


人間の霊が、そのような層にまで行けるのは、1~2割なのだそうで、ちょうど低級霊と同じくらいな割合になります。

けっこう多いですよね。


この世での成功を夢見るのも良いですし、そして心置きなくあの世へ旅立つことが出来たなら、それはそれで立派なことです。

しかし真の成功は、この世にはありません。


そもそもこの世での成功者の姿は、あの世の成功者を真似たものなのですから。



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リア

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